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仏像に傷や欠損があると買取額はどのくらい下がってしまうの?

公開日:2020/11/15  

仏像は国内はもちろんのこと、海外でもコレクターが数多くいるほどの古美術品として高い価値があるものです。特に古い仏像は博物館から欲しいと言われることもありほどですが、傷や欠損があるものでも高い価値があるのか気になるところです。不用になった仏像を賢く手放すために、ここでは傷や欠損がある仏像の買取額について詳しく解説します。

そもそも仏像はどこで買取してくれるの?

大切なご家族の遺品整理をしていて、数多くの仏像が残されていたという経験をなさった方もいらっしゃるでしょう。仏像は古美術品として以前から人気があり、一種のコレクションにしやすいものです。日本で作られたものから中国・インドなど仏教の聖地で作られているものは高い価値を秘めており、一種の資産としても注目されたことさえあります。

一見すると値打ちがあるのかは判断し難く、処分をするにも仏様を捨てるというのは非常に心苦しいものです。望ましい処分方法としては買取を依頼することであり、その後欲しいという方の手に渡るので決して仏様をぞんざいに扱っているということにはなりません。

買取を行ってくれるのは骨董品店で、古美術商店という名を掲げられているのが一般的です。2020年6月現在、全国に約620,000件もの古美術商店があります。ここでは仏像を始め刀剣や茶碗・壺などの工芸品を専門に取り扱っていて、古美術鑑定士による査定を受けることができます。

おもちゃや家電といった品物を買取しているリサイクル店では古美術鑑定士の資格を有する方が在籍していないことが多く仏様の買取には対応していないか、対応していたとしても適正価格の買取とならない場合がありますが、古美術商店であれば確かな知識と資格を有した方が鑑定をするので買取額も適正なものとなるのが特徴です。

傷や欠損がある仏像でも買い取ってくれるの?

古美術品は制作された時代が100年~200年以上も昔のものが多く、制作された当時のまま美しい状態で保存をしておくのは困難です。また、入手した当初から傷や欠損が見受けられた品物も多いことでしょう。買取を依頼する場合は多くの方が傷や欠損があると買取価格が下がり、買取すらも行ってもらえないと思われがちですが、古美術品に至ってはたとえ傷や欠損があってもさほど買取金額は下がらず、必ず買取にも応じられます

傷だと表面の塗装が剥がれていたり、何かにぶつけた凹み程度であれば査定額から約5~10%程度が差し引かれます。仏様の背面や裏面とった見えにくい箇所の傷であればさらに差し引かれる金額は少なくなり、中には無傷と提示金額が変わらない場合もあるほどです。

欠損がある場合は傷がある時よりも少し買取額から差し引かれるパーセンテージが高くなり、約15~20%を目安としている古美術商店が多くなります。たとえば仏様の腕が欠損している場合は、指が表現している印がわからないため最も高い20%の差し切り比率になり、首や足の一部が欠損していると約15%の差し引きです。

しかしあくまでもこのパーセンテージは目安であり、博物館等に収蔵されるほどの非常に価値のある品であれば傷や欠損があっても、高額な買取額を提示されます。複数の古美術商店に査定を依頼して、その中で高い買取額を提示するところに譲るのが望ましいです。

欠損等があっても買取額を維持するコツ

仏像を古美術商店に譲る際、理想的なのは美しい状態で購入した当初の姿のままであることが高値になる条件といえます。しかし、古美術品だと手に入れた時から傷や欠損があるのが一般的であり、実際のところは査定額に大きな影響を与えないものです。

それでも少しでも高値で引き取って欲しいという場合は、入手した際に仏像の写真を様々な角度から写真に収めておき、その写真も買取時に提示をしましょう。これは入手した時と、現状を区別するための物的証拠となります。元からあった欠損であると証明できることで買取額からの差し引き率を抑えられる効果があり、多くの古美術商店や骨董品を売買している店で購入後に写真に撮ることを推奨されているほどです。

仏像を始め古美術品すべてに言えることは現状維持をすることで、たとえ破損箇所が大きくても自身で修復を試みないということです。パテやシリコンなどを使って傷を目立たないようにしたり、欠損箇所を補うことはNGです。博物館などで展示されている仏像でも欠けているところがあっても、そのままの状態を維持されています。

見栄えを良くするのではなく、本来のあるがままの姿が古美術では重要です。そのため、もし自身の不注意で破損してしまったところがあっても、そのままにして買取査定を依頼するようにしましょう。また、購入に木箱や布に包まれていた場合は、それも一緒に買取査定時に出せば買取額にプラスされます。

 

どう処分をしていいのかわからない仏像は、古美術商店に依頼をすれば鑑定をして買取もしてもらえます。古美術品なので美しい姿のまま所持をするのが難しく、傷や欠損しやすいものですが買取額にはさほど大きな影響を与えるものではありません。

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