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【仏像】素人でも分かる本物と偽物を見分ける方法とは?

公開日:2020/06/01   最終更新日:2020/06/03

仏像は素人が本物か偽物かを見分けるのは大変です。基本的な知識を持っていれば種類を見分けることができます。しかし年代や作者などを判断するのは難しいので、買取業者など専門家に相談するとよいでしょう。長年の経験によって培われた豊富な知識を備えた専門業者ならば仏像の特徴を正確に判断してくれます。

仏像の種類を覚えるとよいでしょう

所有している仏像が本物か偽物かを見分けたいのであれば、まずは種類を覚えるとよいでしょう。仏教関係の像には序列が高い順に如来と菩薩、明王と天部の4種類があります。

如来はブッダが悟りを開いた後の姿であり、質素な衣をまとっただけなのが大きな特徴で、薬師如来や阿弥陀如来などが代表的です。

菩薩はブッダが修行中だった頃の姿とされており冠や首飾り、イヤリングなど装飾品を身に着けているのが特徴です。弥勒菩薩や観音菩薩などが代表的な存在とされています。

不動明王や愛染明王などの明王は如来が姿を変えて人々を救う姿とされており、怒ったような形相が特徴です。天部には古代インドの神々が仏教に取り入れられて護法神となったもので、弁財天や帝釈天などが存在します。

如来や菩薩などの他にも聖徳太子や空海など仏教を布教した人や高僧などの仏像もあります。それぞれの像によって異なる意味や役割、ご利益があるとされており託したい願いによって選ぶ像が変化します。

仏教関係の像は素材や製作者などによって価値が大きく変わりますが、素人が鑑定を行うのは大変です。像の種類と特徴に関する基本的な知識を習得した上で、専門業者に鑑定を依頼するとよいでしょう。

一般的な仏像の買取価格は数千円から数十万円程度が相場とされていますが、像によっては数千万円以上になることもあります。

プロが仏像を鑑定する際のポイントとは

買取の専門業者が仏像を鑑定する場合には、まず年代や製作者が重要なポイントとなります。一般的な骨董品と同じく仏教関係の像も年代や製作者によって価値が大きく変化します。

日本に最初に仏教が伝わったのは6世紀半ば頃とされており、法隆寺の釈迦三尊像などを製作した鞍作止利は非常に有名な仏師です。鎌倉時代には浄土真宗や日蓮宗など新しい宗派が誕生し、東大寺金剛力士像などを製作した仏師の運慶・快慶が活躍しました。

江戸時代前期には円空が生涯にわたって12万体もの仏像を製作したとされています。円空の作品の多くは寺社や個人が所蔵しているのもので現在までにおよそ5,300体が発見されており、今後も発見される可能性があります。

有名な仏師が製作した像は人気があるため高値で取引が行われていますが、偽物も数多く流通しているので注意が必要です。素人では本物か偽物か判断するのが難しい場合には、買取の専門業者に相談するとよいでしょう。専門業者には経験豊富な鑑定士が在籍しているので、真贋を正確に判断してくれます。

仏像を鑑定する際には年代や製作者だけでなく素材も重要なポイントとされています。一般的な素材には木材や銅などの金属の他に石材や粘土、漆などがあります。白檀や金のように価値のある素材で作られている場合は、高値で買い取ってもらうことができます。金の相場は毎日変動するので、買い取ってもらうのであれば高騰しているタイミングを選ぶとよいでしょう。

仏像を高値で買い取ってもらうには

仏像を高値で買い取ってもらいたいのであれば、保存状態に注意するようにしましょう。腐っていたり錆びているような場合には買取価格が安くなってしまいます。

また誤って倒して像が欠けたり割れるようなことがないように、普段から慎重に扱うことを心がけてください。間違った方法で手入れをするとかえって仏像を傷めてしまうので、むやみに掃除をするのも控えましょう。汚れが気になる場合は埃を軽く払い落とすくらいに留めてください。

多くの仏像は製作されてから長い期間が経過しているため、適切に保存されていないと劣化が進んでいることがあります。骨董品を所有している人の中には将来の値上がりを期待して売らずに取っておこうと考えるケースも多く見られます。

しかし時間の経過とともに劣化が進めば価値も下がるので、いずれ手放すのであればなるべく早い時期に売却した方がよいでしょう。劣化が進んでいない状態で売却すれば高値で査定してもらえる可能性があります。

骨董品に箱などの付属品がある場合は、全てを揃えた状態で鑑定に出すと高値で買い取ってもらえます。箱に落款が押してあれば年代や製作者、真贋を鑑定する上で重要な判断基準となります。骨董品の説明書には筆書きで判読が難しいものもありますが、価値を証明する重要な材料となる可能性があるので扱いに注意しましょう。

複数の骨董品がある場合には、まとめて鑑定に出せば高値で買い取ってもらえる可能性が高くなります。

 

仏像には様々な種類や年代のものがあり、素人が本物か偽物かを判断するのは大変です。基本的な像の種類や特徴について知識を習得した上で専門業者に鑑定を依頼するとよいでしょう。年代や製作者、保存状態などによっては高値で買い取ってもらえる可能性があります。

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